スケッチ(経が岬灯台)

3月末、車で丹後半島北端の経ヶ岬灯台に行って見た。駐車場に着くと十数人の人が集まり何かイベントでもしているかような雰囲気だった。何台も三脚を並べて、高倍率の望遠レンズを取り付けたカメラを海に向けて、何かを待ち構えているようだった。よく見ると断崖を飛ぶハヤブサをカメラで追っているらしい。ハヤブサが飛んでいるのか、時々歓声が上がる。

駐車場の入り口付近に灯台に向かう道の案内表示があった。折れ曲がった急な坂道を上り遊歩道の先に白い灯台が見えて来た。かなり疲れた。ここまで来る人は私の他に3人のみだった。灯台は背は高くないが圧巻、塔の中に見えるレンズが目を引く。案内板に日本初の水銀槽式回転機械とある。レンズを回す機械のことらしい。明治31年に設置。28万カンデラ、40.7kmまで届くらしい。第一等灯台。灯台の先は断崖、その先に日本海が広がっている。この日はうっすらと靄がかかり地平線がぼやけていた。

写真を元に描く。実は、行った時にはまだ桜は咲いていなかった。灯台、石の塀、遊歩道、左の石が積み重なった部分、遊歩道の柵を描く。左の奥の赤い屋根の家(多分倉庫)はもっと左に在り、この位置からは見えなかったが、バランスを取るため描いておいた。鉄製のフェンスなどもあったが省略した。最後にネットから桜が咲いている写真を見つけ、参考にしながら桜の花びらをのせた。太陽は左から海に向けて射し込んでいた。灯台が少し傾いているが、全体的になんとなく感じが良く出ている。